結婚 2021 5 5 Children’s Day
今日の読売新聞には、
「子供の人口1500万人割れ」、
「総人口に占める子供の割合は11.9%だった」という記事がありました。
確かに、私が住む地域においても、子供の数が減っていて、
かつては、子供が多かった高層マンションでも、
子供が独立して住民が高齢化した結果、
いつの間にか、マンション全体が「老人ホーム」になりました。
政府は、少子化対策に取り組んでいると言いますが、
少子化対策とは、実は、結婚対策です。
結婚している家庭では、だいたい子供が2人います。
これ以上増やせと言われても、
教育費を考えると、さすがに無理があるでしょう。
「3人目の教育費を政府が全部負担する」というならば、
効果がある少子化対策になるでしょうが、
さすがに財政的に無理があるでしょう。
私の知人、友人は、独身が多いです。
しかも、優秀で立派な人が多いです。
こういう人たちが結婚すれば、すばらしい家庭を築けると思います。
しかし、出会うチャンスがありません。
職場に女性が少なく、仕事が忙しければ、
いつの間にか、40代、50代になっています。
仕事に夢中になっている男性は、
私生活においては、「面倒くさがり」だったりします。
こうなると、結婚のチャンスを逃してしまいます。
昔は、「お見合い」というものがありました。
高度成長時代だったので、仕事は猛烈に忙しい。
だから、本人に代わって、両親が結婚相手を見つけてくる。
結婚相手とは、2回か3回会った程度で結婚してしまった。
仕事が忙しくて、デートをしている暇がなかった。
親が選んだ結婚相手だから、間違いないだろう。
そういう結婚が多くありました。
今の若い人は考えすぎます。
私は、結婚が決まった時に、駅前の不動産屋に行ったら、
自分の給料では、アパートを借りられないと思いましたが、
それでも「何とかなるだろう」と思いました。
結局、地震が来ればすぐに倒壊するような「オンボロ・アパート」を借りました。
「激安」には理由があった。